イップスとは
特定の状況で、今まで普通に出来ていたことが出来なくなることをイップスと言います。
ゴルフのイップスの種類
ゴルフのイップスの場合、症状は以下に大別されます。
ドライバーのイップス
飛距離を稼ぎたいといった意識が原因で構えが狂ったり、ダウンスイングが出来ないといった症状が現れます。
長く放置すると苦手意識が大きくなることでさらに重篤になります。
アプローチのイップス
アドレスから打つタイミングを失ってしまったり、手や体に震えが起きるなどの症状が出ます。
結果を意識してしまうことで、不安や怖れによる精神的な影響からイップスが発症します。
パターのイップス
簡単なパットでも、思い通りに手が動かせなくなり、大きなミスショットをしてしまいます。
近くに寄せなければならない、入れなければ…という強い希望と結果への不安により手・身体のしびれや力みが出ます。
多くの原因
・飛ばさなければいけない
・寄せなければいけない
・入れなければならない
「〇〇しなければならない」という意識からくる緊張や結果に対する不安が身体への異常や動作へのズレを生じ望まない結果を生むのが多くのケースです。
イップスを予防する
イップスにならないためには自分の感情をコントロールすることも一つの防衛策です。
自分のプレーと向き合い、分析し、なにが苦手なのかを知るように心がけましょう。
客観的に自分を見つめることで、イップスを防ぐと同時にスキルの向上に役立ちます。
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