「階段イップス」をご存じでしょうか?
多くの場合、階段を昇るときはあまり問題は発生しませんが、階段を降りる時に症状が現れます。
階段イップスは階段を降りる時に手すりにつかまっていても踏み外しそうになり、足の運びがぎこちなくなり、最悪の場合実際に踏み外してしまいます。
ちゃんと手摺につかまっても今にも踏み外しそうな気になり、ずっと階段を転げ落ちそうな恐怖感が付きまといます。
いつから階段イップスになったのかもはっきりと思い出せず、具体的な対策も自分一人では難しいでしょう。
階段イップスの主な症状
- リズミカルに階段を降りられない
- 段差を意識して降りようとするとぎこちなくなる
- 階段を降りる速度がゆっくりになる
- 長い階段が近づくと憂鬱になる
- 階段の最後の段差がスムーズに降りられない
- 手摺が無いと不安で降りられない
これらが主な症状で階段イップスの可能性があります。
階段イップス改善策
筋力トレーニング
筋力の衰えによる自分への不信感や実際に筋力が足りていない場合にはこれらを解決するために適切な筋力・体幹トレーニングを行う事で自分への自信につながり、不安を克服できます。
苦手意識の解消
階段を転げ落ちるかもしれないという恐怖感や過去のトラウマなどが原因の場合、これらを解消する事が完治への目標になります。
専門家に相談することをお勧めします。