イップスは様々なスキル・状況で現れます。
スポーツのイップス
野球のイップス
野球のイップスは幅広い年齢層に広がっており、小学生からプロの選手まで幅広く症状が現れています。
主な症状は送球時に現れ、すべてのポジションに影響を及ぼします。
ゴルフのイップス
ゴルフはイップスの人口が多いスポーツです。
パター・アプローチ・ドライバーでイップスになります。
卓球のイップス
卓球はラケットが振り切れなくなったり、フォアハンドが打てなくなるなどの症状が出ます。
テニスのイップス
テニスはサーブ・トス・球出しでイップスになる選手が多いスポーツです。
トスが上げられなくなったり、力んでしまってサーブが全く入らない等、症状は様々です。
スポーツ以外・日常生活でのイップス
音楽のイップス
音楽のイップスは細かく動かす指に影響が出て、感覚がなくなったり、指先の違和感や正確なコントロールが出来なくなります。
階段のイップス
階段を降りる時に手すりにつかまっていても踏み外しそうになり、足の運びがぎこちなくなり、最悪の場合実際に踏み外してしまいます。
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イップスになった人の共通点
今まで意識せず行ってきた動作が出来なくなる。
新しい環境や新しい人間関係から発症するケースが多く、進学に伴う環境変化が原因の一環である場合がります。
選手の方は、責任の重さやプレッシャーからイップスになる人が多く、チームのキャプテンや代表は特にその傾向が強く出ます。