イップスとは
特定の状況で、今まで普通に出来ていたことが出来なくなることをイップスと言います。
イップスという言葉の起こりはスポーツから
イップスが広く認知されるようになったのは、1930年頃に活躍したプロゴルファー「トミー・アーマー」がその症状に陥り、最初にイップスという言葉を使ったからと言われています。
イップスと性格の関係性
全く同じ練習・同じ指導者という環境で、イップスになる人とならない人が存在するので、イップスは個人個人の性格が影響していると言えます。
イップスになりやすい人の性格
真面目
理想に沿った考え方が強く、「こうあるべき」という想いからミスしたときに必要以上にプレッシャーを感じてしまう事が多い。
責任感が強い
期待に応えたいという想いが強く、ミスをした際に自分を責めてしまい、その後も引きずってしまう。
他人の視線が気になる
自分がどうしたいかよりも、他人からの評価が気になる人は、自分の気持ちを抑え込んでしまい、苦しくなってしまいます。
言いたいことを言えない
本音を言えず、我慢を続けるとストレスが積み重なり、イップスの症状が現れてしまいます。
完璧主義
他人から見て十分できていることも、完璧を求めるあまり、自分を追い込んでしまい、イップスに陥ってしまいます。
能力が高い
能力が高いからこそ、理想と現状のギャップに苦しみ、気に病んでしまうことでイップスが発症してしまいます。
イップスかも?と思ったら
もしかして、自分はイップスかもしれないと思ったら、一人で抱え込まず、身近な方に相談してみましょう。
もし、専門家への相談をご希望ならこちらまで。